LTSF滅菌器の導入をご検討のご施設で、本当に短時間で処理が終了するのか?本当にEOGで滅菌している器械・材料の材質や滅菌量がLTSFで対応可能なのか?というお問い合わせを良く頂くようになりました。
短時間処理が可能 「EOGの代替」低温滅菌装置エルティーセイフ®は、第三世代のLTSF滅菌装置の必須条件である、ダイレクト・インジェクション・システムを搭載しており、滅菌時間がEOGに比べて短く、滅菌工程終了後のエアレーションが不要なため,滅菌終了後直ちに滅菌物を使用できます。
第90回日本医療機器学会大会では、「今回使用したLTSFの容量はEOGより小さいが,短時間で滅菌できるため,使用回数を増やすことで,当院で必要な器械・材料の滅菌がおこなえることが明らかになった。」という学会報告がございました*。
短時間処理が可能 「EOGの代替」となる新たな低温滅菌装置エルティーセイフ®。弊社は滅菌方法変更の点において、今後も滅菌供給業務現場のニーズにお役に立ちたいと考えております。
なお、このマタチャナ130LF型は2015年10月よりエルティーセイフ®(LTSAFE®)の愛称にて日本国内でご紹介させていただいております。130LF型、エルティーセイフ®は全く同じ機種でございます。これからもご愛顧の程、よろしくお願い申し上げます。
*「低温蒸気ホルムアルデヒド滅菌器とエチレンオキサイドガス滅菌器の滅菌可能量の比較」千葉県がんセンター 横土 医機学Vol.85,No.2(2015)
ウドノ医機は今年で創業92年を迎えました。2016年はUM型に続く熱源ハイブリッド型高圧蒸気滅菌器をUH型をリリースいたしました。これからのウドノ医機にどうぞご期待ください。