(本記事は11月に第5報を掲載いたしましたが、「低温滅菌の適正使用」に関するお問い合わせが増加しておりますので、本記事を最新情報で再掲載いたします。)
11月5日(土)第38回日本手術医学会大会(大会期間11月4日〜5日 大会長 琉球大学医学部附属病院 手術部 診療教授 久田友治先生)において、弊社は演者に大阪労災病院 中央手術部第二部長・中央材料室長 水谷光先生、司会に本大会の大会長 久田友治先生をお招きして、「LTSF*滅菌のガイドライン**への追加後における低温滅菌の適正使用」の演題により、ランチョンセミナーを共催いたしました。
*低温蒸気ホルムアルデヒド(LTSF)Low Temperature Steam and Formaldehyde
**医療現場における滅菌保証のガイドライン2015
本年のランチョンセミナーは、手術部において麻酔科の業務を行いながら、中央材料室をマネージメントされている水谷先生に、「低温滅菌の適正使用」についてご講義を頂戴しました。先生は日本でたった4人しかいない「日本医療機器学会にて第1種滅菌技師認定を取得された麻酔科医」であり、滅菌の現場に精通しているため具体的な映像を随所に取り入れた大変わかりやすく素晴らしい内容でご講義をしてくださいました。座席が完全に埋め尽くされたことからも、今回の演題に対する関心の高さが伺えるかと思います。
こちらはランチョンセミナー・リーフレットです。
今回の手術医学会では、第三世代のLTSF滅菌装置の必須条件である、2%実用液による、ダイレクト・インジェクション・システムを搭載した低温蒸気ホルムアルデヒド滅菌装置 エルティーセイフ®の実機を沖縄地区として初めて展示いたしました。
また、今回は震災における対応のご発表が多数ございましたので。
震災対策で設計を見直した熱源ハイブリッド型滅菌装置は
バナーを出展いたしました。
皆様のご来場、誠にありがとうございました。
HOSPEX JAPAN 2016の実機出展で大好評だった、新製品MAT LD500もカタログを展示いたしました。
2015年の国内ベストセラーモデルであるLTSF滅菌装置、エルティーセイフ®(LTSAFE®)についての追加情報は、こちらをご覧ください。
水谷先生、久田先生、ランチョンセミナーへのご協力ありがとうございました。
また、多数の皆様にご聴講いただきまして、誠にありがとうございました。